はじめに
お世話になっています。今回この記事を開いていただきありがとうございます。今回は毎月参加させていただいている青春杯で久々に入賞したので、記念に構築を残しておきます。 また、10月はありえないほど忙しく、先月の瑞青杯以降Switchすら起動できてませんでした。そのため考察は前日の23時から3時間で構築を決めて育成までしました。(尚大会当日は仕事の模様)
大会ルール
変化技・反射技禁止の攻撃技のみ使用可能
カイリュー、サーフゴー、ブリジュラス、ガチグマ2種、マスカーニャは使用禁止
環境考察
上記でも述べましたが忙しすぎて時間がなかった為、ある程度割り切って考察することにしました。
まず最初に思い浮かべたのは天候パ(ペリイダイトウ・コータス葉緑素・砂ドリュ)、総大将ドドゲザン、スケショガブの3つが環境の軸になると予想しました。特にドドゲザンの不意打ちは基本的に通るのが、やばすぎると思いました。
その中で自分がどれを使うかを考えた時に総大将ドドゲザンを入れるが、使わないと選択をしました。理由としては一月もポケモンをやっていない人間が不意打ち択に勝てるわけがないこと。天候パの練度が無いこと。スケショガブはメタられ易いと読んだからです。
では自分が何を軸に構築を組めば良いのか考え、 環境の軸3つには勝てるように構築を組みました。
使用構築
相棒のキノガッサを中心に自分の環境考察の軸には勝てるように組みました。
個体解説
キノガッサ
テラスタイプ: フェアリー
特性: テクニシャン
性格: いじっぱり
159(188)-200(252)-107(52)-72-80-92(12)
タネマシンガン / マッハパンチ / がんせきふうじ / テラバースト
HB:A特化ガブリアス スケショ5発乱数0.14%(カイリュースケショ耐え調整流用個体)
A:特化
S:余り
本来はキノコの胞子で相手を眠らせることのできる型だか、大会のルール上使うことが出来ないので、基本的には岩封、マッパで起点を作っていく型になる。また、最速ドラパの鉢巻ドラゴンアローも乱数7%なのが使い勝手が良い。妖テラスはドラゴンメタで、妖テラバで無振りガブ程度なら乱数12.5%で落とすことが出来る。(基本使いません)
岩封は雨パ始動役のペリッパーに対して圧をかけられるから採用しました。
キラフロル @ パワフルハーブ
テラスタイプ: かくとう
特性: どくげしょう
性格: おくびょう
159(4)-67-110-182(252)-101-151(252)
だいちのちから / ヘドロウェーブ / メテオビーム / テラバースト
この環境で変化技が擬似的に使えるポケモンの1対で個人的に好きなので採用。また、構築にいるだけで相手の選出を誘導出来るのも採用理由の一つ。使用用途的には2番手で出してハーブメテビで全抜きを狙っていく型。格闘テラバはドドゲザン、鋼テラス意識で採用。また環境にフロルに強い特殊が少なく、初手出し読みはガッサの餌食になるだけなので、強かった。
ウルガモス @ こだわりメガネ
テラスタイプ: あく
特性: ほのおのからだ
性格: おくびょう
161(4)-72-85-187(252)-125-167(252)
オーバーヒート / かえんほうしゃ / ギガドレイン / テラバースト
対晴れパ用としてガモス型を考えた時、S23で29位のアシレいぬ氏の悪テラス型が面白かったので、採用しました。(性格は控えめから臆病に変更しました)理由としてはイダイトウのお墓・コノヨの憤怒を半減にでき、眼鏡テラバで確定2発で落とすことが出来るため、ラス一のスイーパー役として使いました。(尚大会での選出0)また、ドドゲサン対しても妖テラス読みアイヘ及び不意打ちをどちらも耐えることが出来るため、そこも良かったです。
イダイトウ(♂) @ とつげきチョッキ
テラスタイプ: フェアリー
特性: てきおうりょく
性格: いじっぱり
209(108)-165(140)-90(36)-90-115(156)-107(68)
おはかまいり / ウェーブタックル / アクアジェット / テラバースト
9月にランクマで使った個体。調整意図は忘れたが、特殊方面ならの抜群も耐えることができ、等倍なら2発は耐えることができる。また テラスを切ればミラーのお墓も耐えること出来るのが、強い。お墓を打つだけの簡単なポケモンなので、疲労で思考力が落ちた状態でも勝つことができる。 こいつもスイーパー役として採用。
バンバドロ @ オボンのみ
テラスタイプ: ほのお
特性: じきゅうりょく
性格: いじっぱり
207(252)-165(36)-148(220)-67-105-55
じしん / ボディプレス / がんせきふうじ / ヘビーボンバー
SMで初めて育成した個体を今回の大会用に技だけ変えて流用。持久力ブリがいないなら元々の専用特性だったこいつを使えば良いと思い採用。こいつがいるだけで相手のスケショを抑制出来るため選出圧としても有用。また、炎テラスはウルガモス意識で採用しました。どのポケモンにもある程度の仕事が出来るため、選出しやすかった。
ドドゲザン @ いのちのたま
テラスタイプ: あく
特性: そうだいしょう
性格: いじっぱり
207(252)-205(252)-141(4)-72-105-70
ドゲザン / ふいうち / アイアンヘッド / かわらわり
ただの置物。上記でも述べたが、使用する気0のポケモン。ボックスにいたのでそのまま入れました。詳しくは書きません。
基本選出
対雨パ:ガッサ、イダイトウ@1
対晴パ:ガッサ、ガモス@1
対砂パ:ガッサ、イダイトウ@1
ガブ入り:ガッサ、バンバドロ@1
ドドゲザン入り:ガッサ@2
相棒のガッサは絶対選出し、他は相手に合わせて採用しました。
対戦内容
今回はシードのため2回戦から出場で対戦相手はaka氏
構築はペリイダイトウ、ドドゲザンの雨構築。
こちらの選出はガッサ、フロル、イダイトウ
ガッサの耐久調整が生き、初手ペリ蜻蛉からの雨イダイトウの珠ウェブタを耐えて相手の軸を崩壊させ、勝利。
準決勝のまぐね氏との試合はガブ軸の構築。選出はガッサ、バドロ、イダイトウ
初手ガブガッサ対面鉢巻一旦読み妖テラス切り透かしで、序盤有利を取ったが、ポケモンをやっていない弊害で、強気な選択が出来ず、最終捲られて敗北。
3位決定戦は課長氏 相手は勝てば来月のGF出場が決まる大一番(私は出場権を持っているので気楽に出来ました。)
構築はペリイダイトウ、ガブ、トドゲザンの全部盛りの構築(選出はペリ、イダイトウ、アシレ)
こちらはガッサ、フロル、イダイトウで初手ペリの地面テラスで岩封を半減で受けられ、その後石火で何も出来ずに倒れたが、2番手イダイトウが受け出しできたアシレを無傷で突破、その後の相手のイダイトウのお墓をテラスを切って耐え、返しのお墓で倒して勝利。
結果
参加者が少ないこともあるが、環境読みは合っていたので上々の結果。ただ、もう少し型を詰められたこと、対戦感覚が鈍っていたことは悔しさが残る。今年の青春杯も来月のDAY1、DAY2を残すのみとなりますが、ルールがレギュHのランクマルールになるため今月もかなり忙しいが、ランクマに潜っていきたいと思います。